井の中の鬼大海を知らず

場所：裏路地
人物：キリト・クラーム
相手：仙鳳　晃志郎

じゃあお兄さんはオレを殺せるかな

慣れたように殺人鬼くんは、ぺたぺたと裸足で裏路地を歩いている
肌寒い気温な上、寒い恰好なので、どこかにコートか暖かい食べ物は落ちていないか
と、少ない可能性にかけ、あたりを見回していると
なにやら、同じように裏路地を歩くお兄さんを発見する
怪しまれないように話しかけるが、
Tシャツの赤黒い不気味な斑模様に気付かれ、
ああ、運が悪いな、と自分の不注意を運のせいにしてみる
そして殺人鬼くんは調子に乗って相手を挑発してみたが
当然彼が戦闘をするわけでもなく、いつもの自分の腕を切る儀式に移る

心配する相手をよそに鬼が現れ、腕試しで、殺さないように、という命令を受けて戦闘を開始する
相手は大鎌の使い手で、投げたナイフを跳ね返されたり、
大鎌で地面にたたきつけられたり、と苦戦を強いられる
パワーは相手の方が上で、鎌を地面へ振りおろし、地割れを起こしてくる
なんとかジャンプで相手の背後に回る事でかわしたが、
今度は相手は鬼の胸倉あたりを掴もうとしかけてきた
そこで鬼は死ぬ覚悟を決め、どうせ死ぬならと
鬼は闇雲に叫び、相手に突っ込んでい行こうとしたところで急に声が出なくなる
時間切れなのか、鬼はとぎれとぎれの声で相手に別れを告げ、
そして今回はなりふり構わないと瞬間移動を使って脱出し、知り合いのモグリの元へ向かう

仙鳳　晃志郎(☆)…アイツがてこずるなんて…(キリト)
　　　　　　　　　何だよ…楽しすぎたじゃねぇか…また闘ろうぜ(ザン)