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場所:澄んだ川のほとり
人物:ラムダ
相手:X

わ、わわ!!!た、助けてください…!!医者は非・戦闘員ですので!!


冬というのは、外の世界でも、この世界でも同じ
風邪というものが流行する季節である。
モグリの医者とは言え、青年は、普通の医者と同じような能力を持つ。
なので、風邪の治療に大忙しだったのだ。

事務所に帰る途中、森を通ったところから、溜まっていた疲労感が、どっと出た。
いや、休むわけにはいかない…
が、しかし、森から川のほとりに出たところで、
休むのにちょうどいい大きさの流木を見つけた。
まぁ…少しくらいならと青年は流木に腰かけた。

すると、川の水の音が何だか不自然だ。
不思議に思って、川の方を見ると…誰かがおぼれている?
心配になって、青年が駆け寄ると、それは女性だった。
女の子大好きな青年のほおが緩んだ。

どうやら相手は、誤って川に転落したらしい。
Xと名乗る何でも屋の女性は、青年が、溺れていたと思ったと言うなり
いきなり銃を向けてきたので、青年は驚いて、両腕を勢いよく上に上げ、
情けなさすぎる命乞いを吐いた。

何とか相手が落ち着いたので、挙げていた手を降ろした。
自分の姿が情けないなと思いつつ、相手の職業について聞く。
何でも屋とは、具体的にどんな仕事をするのか気になっていた青年
何と、自分よりは少なくとも年下の少女が殺しを経験していると言うのだ。
世も末だなぁ…なんて思いながら、
しかし、殺しばかり引き受けている訳ではないので、少しだけ安心する。

何でも屋と言うのなら、朝起こしてくれるのは可能かと
ここで、少しだけ下心を含んだ質問を知る
しかし、それはできないと断られてしまった。
もし、できたなら頼もうと思ったので、少し残念だ。

ここで、そろそろ戻ろうと、
相手は自分に敵意は出してないが、もし、あそこで銃を撃っていたら、どうしよう…
女相手には戦えないぞ…とか思いながら、帰路に着くのだった

…でも、綺麗な女の人になら殺されても良いかな


X(☆)…最後におにいさんって呼んでもらえたよ…
    今度は銃で威嚇しないでくれよ…
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キリト・クラーム&ザン(無邪気な殺人鬼)…休業中
ラムダ(変態医師)
ピース(平和の名を持つ死神)
聖坂 卯月とその他12人格(12人格女子高生)

殺人鬼はしばらく修行中に付きロルに現れません

主にファンタジー・戦闘・ギャグ系中心に活動中
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