幸か不幸か生臭い村

場所：死んだ村
人物：神無月
相手：アヌビアス
　　

ああ、そうかい…そうか、わしはお譲ちゃんだったの…

11人が起きないうちに早く戻らなくては…
ふらふらと歩んでいると不気味な街に出る…しかもゾンビに襲われかけた
この体を守らなくてはならないのに…

と思っていると屋根の上に動くものを見つけた
それは、ちゃんとまともに会話できる者で…
こんな不気味な村に入ってしまったことは不幸だが、
まともに会話できる人がいるのはラッキーだった

相手は白い布が目を覆っているから、良く分からないが、20代くらいの女性
恐らく自分とは同じくらいか…

その女性は、下の方が安全だからと屋根の上で寝ていた
…上から来る自分の使い魔は…無害だからいいので言わないでおく
聞くと女性は、野宿や宿で暮らしているそうだ
女性なのに不便な…と思いつつ、この女性は、ただものじゃないなと思う

と、ここで、そろそろ起きだしそうな時間
危なっかしい村から出ると言い訳と付け、足早に去って行った


アヌビアス(☆)…少ししか話せなかったけど…なかなか興味深い
　　　　　　　　　また会えたら深く掘り下げたいもんじゃの